横浜市立大学付属 市民総合医療センター(市大センター病院)総合周産期母子医療センター 産科/妊娠/出産

Baby Friendly Hospital
~赤ちゃんにやさしい病院~

BFHとは

BFH(Baby Friendly Hospital)とは、赤ちゃんにやさしい病院のことをいいます。赤ちゃんにやさしい病院は、ユニセフとWHOが作成した「母乳育児成功のための10か条/母乳育児がうまくいくための10のステップ」に沿って母乳育児支援を行っている病院のことで、当院は2003年に全国の大学病院および神奈川県ではじめて認定を受けました。

母乳育児がうまくいくための10のステップ

「母乳育児成功のための10ヵ条」2018年改訂版
WHO/UNICEF:The Ten Steps to Successful Breastfeeding,2018

施設として必須の要件

  • 1a.「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」と世界保健総会の関連決議を完全に順守する。
  • 1b.乳児栄養の方針を文書にしスタッフと親にもれなく伝える。
  • 1c.継続したモニタリングとデータ管理システムを確立する。
  • 2.スタッフが母乳育児を支援するための十分な知識、能力、スキルを持つようにする。

臨床における必須の実践

  • 3.母乳育児の重要性とその方法について、妊娠中の女性およびその家族と話し合う。
  • 4.出産直後からのさえぎられることのない肌と肌との触れ合い(早期母子接触)ができるように、出産後できるだけ早く母乳育児を開始できるように母親を支援する。
  • 5.母親が母乳育児を開始し、継続できるように、また、よくある困難に対処できるように支援する。
  • 6.医学的に適応のある場合を除いて、母乳で育てられている新生児に母乳以外の飲食物を与えない。
  • 7.母親と赤ちゃんがそのまま一緒にいられるよう、24時間母子同室を実践する。
  • 8.赤ちゃんの欲しがるサインを認識しそれに応えるよう、母親を支援する。
  • 9.哺乳びん、人工乳首、おしゃぶりの使用とリスクについて、母親と十分話し合う。
  • 10.親と赤ちゃんが継続的な支援とケアをタイムリーに受けられるよう、退院時に調整する。

翻訳:NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会 2018年9月


推奨理由

母乳育児とは、お母さんと赤ちゃんのありのままの自然な姿です。お腹の中で胎盤、へその緒で繋がっていたお母さんと赤ちゃんは生まれてからはSkin to skin contact(肌と肌の触れ合い)で繋がり、コミュニケーションをとります。
赤ちゃんにとって、お母さんにいつでも欲求を満たしてもらえるということは、栄養だけでなく愛情も受け取ることができ、お母さんという絶対的な安心基地を認識することにつながります。お母さんも、赤ちゃんの欲求を満たすことでお母さんになった実感や喜びが得られ、豊かな愛情を育むことができます。
このように、母乳育児支援とは「母乳をたくさん出す」というだけでなく、母子の相互作用を高められるような育児支援の一つです。
また、母乳育児とは、「母乳のみで育てる」ということだけではなく、それぞれの赤ちゃんとお母さんにあった母乳育児とはなにか一緒に考え、母乳育児を含めた育児を楽しく続けられるよう、スタッフ一同お手伝いさせていただきます。

母乳育児には次のようなメリットもあります。

母乳のメリット

お母さんへ

お母さん
  • 産後の子宮収縮促進→産後の出血を減らす
  • 産後のシェイプアップ
  • 乳がん・卵巣がん・子宮体がんリスク低下
  • 骨粗鬆症リスク低下

赤ちゃんへ

  • 消化吸収に優れているため赤ちゃんの負担が少ない
  • 将来の生活習慣病リスク低下
  • 顎の発達によい(哺乳ビンよりも顎の力を使う)
  • 成長に必要な栄養や免疫物質が多い→抵抗力がつき病気にかかりにくい
  • 乳幼児突然死症候群のリスク低下

さらに!母乳育児はお財布にも、環境にもやさしく、いつでもどこでもあげられて、お出かけのときも楽ちんです。災害時には赤ちゃんに一番早く届く栄養になります。

こういったメリットを鑑み、わたしたちは、母乳育児支援を通し、すべてのお母さんと赤ちゃん・ご家族が健康な身体とあたたかい心を育み、家族の絆を深めることができるようお手伝いしています。一緒に、赤ちゃんのよりよい人生のスタートを手助けしていきましょう!


当院の取り組み

基本理念

すべてのお母さんと赤ちゃん・家族が、あたたかい心を育み、家族の絆を深めることができるよう、赤ちゃんだけでなくお母さんや家族にとってもやさしい母乳育児支援を目指します。

基本方針

1. 赤ちゃんにやさしい病院推進委員会の設置と病院全体での母乳育児のバックアップ

すべての病院職員に「母乳育児支援の基本方針を理解してもらうとともに赤ちゃんにやさしい病院推進委員会を設置し、いろいろな職種のスタッフと協力し合い、病院全体で母乳育児を支えています。

2. 母乳育児支援のためのスタッフ教育と母乳育児の推進

母乳育児についての正しい知識や技術・支援方法の学びを深め、様々なお母さんと赤ちゃん・家族を支援できるよう努力していきます。さらに、すべての病院職員・地域・社会に母乳育児のすばらしさとその方法を伝えています。

3. 妊娠中からの母乳育児支援

妊娠中から出産・育児教室(ハッピーバース)や外来の保健指導などで母乳育児の利点やその方法についてお話しし、母乳育児への準備を整え・意欲を高められるよう働きかけています。

4. 産後の早期接触・早期授乳

産後直ぐから順調に母乳育児が始められるよう安全なお産を目指し、お手伝いしています。さらに、お産の方法(経膣分娩・帝王切開)に関わらず、お母さんと赤ちゃんの状態が落ちついていれば、産後すぐから肌と肌との触れ合い(カンガルーケア)を行い、赤ちゃんが授乳を始めるのを助けています。

5. 母子同室と自律授乳

お母さんと赤ちゃんがいつも一緒にいて、赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけ授乳できるように、24時間母子同室を行っています。また、安心して育児が行え、自信を持ち楽しんでいけるように、お母さんと赤ちゃん・家族に寄り添い、それぞれに合った授乳方法を一緒に考ています。

6. 母乳栄養と人工乳首・おしゃぶりの使用の制限

原則として、医学的に必要でない限り、母乳以外のもの(糖水・人工乳など)は与えていません。補足が必要になった場合にも、お母さんや家族の同意なしに与えることはありません。また、母乳育児の妨げにならないよう、人工乳首の使用は控え、おしゃぶりを与えないようにしています。

7. 母子分離を余儀なくされた母子への支援

お母さんと赤ちゃんが離れなくてはいけなくなった場合にも、母乳育児が行えるよう、搾乳などの母乳の分泌が保てる方法をお伝えしています。さらに、直接授乳の開始(もしくは再開)に向けてお手伝いし、その後も母乳育児が順調にいくようサポートしています。

8. 母乳育児が困難な母子への支援

様々な事情で母乳育児が難しい場合には、十分にカウンセリングを行い、お母さんと赤ちゃん・家族にとって最も良い方法が選べるよう一緒に考えていきます。さらに、お母さんや家族の思いを大切にし、母乳以外の栄養であっても家族の絆を深めていけるようお手伝いをしていきます。

9. 継続的な母乳育児支援

母乳育児を長く続けることは、お母さんと赤ちゃんにとって、たくさんのメリットがあります。退院後も母乳外来、親子クラス(2週間健診)、1か月健診などを通し、卒乳まで母乳育児をサポートしています。さらに、必要な時には地域とも協力し、継続的なお手伝いをしています。

10. 母乳代用品(人工乳・哺乳ビンなど)の試供品の提供や宣伝の禁止

当院では、販売促進を目的とした乳業会社による調乳指導や人工乳・哺乳ビンなどのおみやげのお渡しは行っていません。WHOの「母乳代用品の販売流通に関する国際規準」にそって、母乳育児が守られるようつとめています。

妊娠~産後までの母乳育児支援について

妊娠から産後までの流れ

妊娠中

外来での個別指導

妊娠初期・中期・後期の計3回、助産師がみなさまとお話しする機会があります。妊娠中に行える乳頭ケアなどをお伝えします。それぞれのお母さん・ご家族に合った母乳育児について、妊娠中から一緒に考えていきましょう。

保健指導
『どのような母乳育児をしたいですか??』
『母乳育児にどのようなイメージがありますか?』
妊娠中から少しずつ準備していきましょう!
両親学級(ハッピーバース)

新生児科医師より母乳についてのお話があります。赤ちゃん人形を用いた抱っこや授乳姿勢の練習、乳頭マッサージのやり方などもお伝えしています。

マタニティビクス
妊婦さんのためのエアロビクスで、妊娠中・分娩・産後に良い影響をもたらす運動療法として確立しています。スロートレーニング・有酸素運動を組み合わせたサーキット形式で、体力・筋力の維持・増進をはかります。
当院では月1回院内で開催しており、インストラクター資格を有した助産師・医師による指導を行い安全で最も効果的なレッスンを目指しています。運動により血行が促進されると、産後の母乳分泌にも影響すると言われています。生まれてくるお腹の赤ちゃんと一緒に、音楽と体を使った楽しい時間を過ごしませんか?
マタニティビクス
マタニティビクス開催案内
開催時間 13:30~15:30
開催場所 本館地下2回会議室
費用  3,000円程度/回
対象者 妊娠13週以降で、マタニティビクスに参加したい妊婦さん(事前に当院産科医師からの許可が必要です。)
参加ご希望の方は妊婦健診の担当医にお声かけください

お産

乳頭マッサージでお産の促進

乳頭マッサージは陣痛の促進にとても効果的です。陣痛が弱くなってしまったり、なかなかお産が進まなかったりしたときは、乳頭マッサージをしてみましょう。スタッフもお手伝いします。

施術中の写真
カンガルーケア(早期母子接触)

お産の後、赤ちゃんの呼吸状態やお母さんの経過が問題なければ、分娩室にてカンガルーケアを行います。
帝王切開でも、赤ちゃんとお母さんの状態に合わせて、手術室でカンガルーケアを行っています。

家族の写真 産まれたばかりでも上手に吸えるよ!

産後

入院中

産後すぐは眠りがちな赤ちゃんもいるので、起こしながら授乳の練習をしてみましょう!分泌がでていなくても心配しなくて大丈夫。赤ちゃんは2日分ほどのお弁当と水筒を持って生まれてきていると言われています。この時期からの練習は、母乳分泌に関係するホルモンの分泌低下を防ぎ、今後の分泌upの助けになります。

赤ちゃんがほしがるときにほしがるだけあげましょう。少なくとも1日8回以上は授乳をするといいといわれています。

書類の写真

よく寝る子や元気いっぱいによく泣く子、赤ちゃんの個性はそれぞれです。頻回な授乳であまり眠れないこともあるかもしれません。
夜は、廊下でコットを押しながら授乳室に向かうママたちをよくみかけます。同じようにがんばっているママたちと一緒に授乳の練習をしてみませんか?
気になることや不安なことがあれば、いつでもスタッフに声をかけてください!

廊下でコットを押すママの写真

早産の赤ちゃんや光線療法中の赤ちゃんでも、状態によって母子同室できます。不安もあるかも知れませんが、赤ちゃんのそばで過ごしながら、安心して母乳育児を行えるようサポートしていきます。

光線療法中の写真
退院にむけて

退院後の生活をイメージし、それぞれのご家庭に合った母乳育児を続けていけるよう一緒に考えていきましょう。退院後は2週間健診(親子クラス)もしくは母乳外来への受診をご案内しています。

NICUの母乳育児支援

早産で産まれた赤ちゃんとお母さんでも早期から母乳育児が出来るようにお手伝いしています。
お母さんの乳房ケアを産科スタッフだけではなく、NICUスタッフも継続して行い、赤ちゃんのそばで搾乳が出来るように環境を整えています。呼吸器を装着している赤ちゃんにも、綿棒などを使ってお口に母乳をあげたり(母乳口腔内塗布)、カンガルー抱っこを行って母乳分泌を促すお手伝いもしています。吸啜や嚥下が出来るようになる34週ごろになると、酸素などを使用している赤ちゃんとお母さんでも直接授乳の練習を始めています。

NICUでの赤ちゃん
NICUでの赤ちゃん

退院後

親子クラス

赤ちゃんの様子や体重をチェックしています。他のお母さんたちと、退院後どのように育児をしているのか、楽しさや悩みなどの想いを共有することで、よい気分転換になると思います。助産師や新生児科医師も一緒にお話に参加させていただきます。

親子クラスの写真
母乳外来

助産師が個別で、赤ちゃんの体重や乳房の状態、授乳の様子や退院後の母乳育児について確認しています。一緒に今後の母乳育児について考えていきましょう。

母乳外来
1ヶ月健診

赤ちゃんの計測の際に、退院後の母乳育児のご様子も伺っています。1か月健診以降でも、母乳育児で何か悩むことがありましたら、母乳外来で対応いたします。
退院後のご相談は、外来でご予約を承っております。

1ヶ月健診

よくある助産師への質問

母子同室って?

お産後すぐから赤ちゃんとお母さんが一緒に過ごすことは本来自然なことです。母子同室することは、赤ちゃんにとってお母さんにいつでも欲求を満たしてもらうことができる幸せな環境となります。お母さんにとっても、早期から赤ちゃんと過ごすことで、赤ちゃんの様子や変化を知ることができ、赤ちゃんとの生活や育児に慣れることで、退院後安心して過ごすことができます。また、いつでも赤ちゃんの欲しがるだけ母乳をあげられることで、母乳育児がうまくいきやすいと言われています。そして何より、お母さんになった実感や喜びを感じられ、母子の絆を深めることができます。私たちスタッフ一同は、お母さんと赤ちゃんの体調やペースに合わせて母子同室のお手伝いしていきます。帝王切開術後の方も、術後当日お部屋に戻ってすぐから母子同室をすすめています。

9ー2病棟(母子同室できる病棟)満床時には、一時的に他病棟に入院となることがございますのでご了承ください。

仕事復帰したいのですが?
仕事復帰する場合であっても、搾乳などの方法で母乳育児を継続する方法はあります。赤ちゃんと離れている時間は、授乳することで分泌を維持し、おっぱいのトラブルを防ぐことができます。搾乳をあげることのできる保育園もあるので確認してみてください。母乳をあげている時間は母子が離れている時間を補う貴重な時間であり、赤ちゃんにとっても癒される・安心できる時間になります。また、保育園で過ごす子どもは感染の機会が増すため、免疫・感染防御因子を母乳から得られることは感染症予防にも役立ちます。仕事復帰するからこそ母乳育児を続ける意義は大きいと言えるかもしれません。
哺乳ビンも事前に慣らしておく必要はありません。産後早期の必要のない哺乳ビンの使用は乳頭混乱のリスクもありますので、仕事復帰のタイミングで使用すると良いでしょう。また、産後6ヶ月頃には離乳食が始まり、だんだん母乳以外の食事量も増えていきます。仕事復帰の時期によっても、状況は異なりますので、どのように母乳育児を継続していくか相談していきましょう。
ミルクの方が寝るってきくけど?
ミルクは母乳に比べて消化がゆっくりであるため(ミルクは母乳の約2倍消化時間がかかる)、腹持ちがよく、ミルクの方がよく寝ると言われています。そのため、母乳はミルクに比べて頻回な授乳になることもありますが、胃や腸への負担は少なく、赤ちゃんにとってやさしいです。
母乳が足りていない気がするのですが?

入院中から退院後、そのような悩みを抱えるお母さんは少なくありません。その理由としては、「赤ちゃんがよく泣く、授乳時間が長い、授乳後も寝ない」「乳房が張らなくなった」など様々あると思います。
赤ちゃんの授乳のリズムが規則的になるのは生後1-2か月かかることが多いと言われています。また、赤ちゃんには生まれて3週間、6週間、3か月程たったところで急激に成長する時期があります。そのため、リズムができてきたと感じていたにも関わらず、生後3日目のときのような頻回に母乳が欲しくなる時期があります。不安になるお母さんも多いですが、赤ちゃんの欲求に合わせて母乳を飲ませてあげることで、必要な母乳の分泌を助けることができます。
乳房は、産後10日~2週間程のところで、赤ちゃんの母乳を欲しがる「需要」と、お母さんの母乳を分泌する「供給」のバランスがとれてきます。赤ちゃんに必要な分だけ母乳が作られるようになるため、これまでのように乳房が張らなくなると感じることもあります。
その他にも「搾乳をしてみたらあまりとれない」「ミルクをあげてみたら飲む」など、様々な理由で母乳が不足しているのではないかと感じたりすることがあると思いますが、不安になったり、ミルクを足した方がいいのではと悩むことがあれば、入院中はスタッフに、退院後は母乳外来にご相談ください。

赤ちゃんがのめているサイン

  • 24時間に少なくとも8回授乳している
  • ごくごくという飲みこむ音が聞こえる
  • いきいきとして元気がある
  • 授乳と授乳の間、満足しているようにみえる
  • 24時間に5-6回以上のおしっこ、3回以上のうんちをする
  • 授乳前の乳房が張っているように感じる場合、授乳後に柔らかくなる

全てに当てはまらなくてはいけないというわけではありません。

家族に手伝ってほしいのですが・・・?
ご家族に手伝ってもらうために哺乳ビンでの授乳を考えることもあるかもしれませんが、必要がないのに哺乳ビンを使用すると、乳頭混乱につながり母乳育児の妨げになることがあります。お父さんやご家族には授乳以外の育児(おむつ交換・抱っこなど)や家事などを手伝ってもらうことで落ち着いて赤ちゃんと向き合い、授乳できる環境を整えてもらうと良いでしょう。
母乳育児って災害時はどうなの?
母乳は、特別な準備を必要とせず、安全で衛生的に得られる、赤ちゃんにとって必要な栄養源です。また、母乳に含まれる免疫によって、感染症などから赤ちゃんを守ることにもつながります。さらに、母乳をあげている時間は母子にとって落ち着く時間となるなどの利点があります。災害時に一番早く赤ちゃんに届く栄養として注目されることも多いです。
早産になっても母乳はでるのでしょうか?
母乳分泌は妊娠16週ごろから始まるため、早い週数でお産になったとしても、お母さんの身体は母乳を分泌する準備ができています。早産の赤ちゃんは、正期産の赤ちゃんよりも病気にかかるリスクが高いため、より母乳を必要としていると言えます。また、母乳は、赤ちゃんの生まれた時期によって栄養成分(たんぱく質など)の組成が異なります。早産の赤ちゃんをお産されたお母さんから分泌される母乳は、その時期の赤ちゃんに一番適した栄養になります。赤ちゃんの状態に合った方法での母乳育児を支援していきます。

メッセージ

ご家族のサポート

慣れない育児でお母さんはいろいろと不安を抱えていることが多く、疲労もたまっています。
お手伝いとして哺乳ビンでの授乳を考えられていることもあるかもしれませんが、必要がないのに哺乳ビンで授乳すると母乳育児の妨げになってしまうこともあります。何よりお母さんの助けになるのは、落ち着いて赤ちゃんと向き合い授乳できる環境、休息の取りやすい環境を整えてもらうことです。授乳以外の育児(おむつ交換、抱っこなど)や家事などを行うこともその一つです。
また、お母さんと赤ちゃんに対する心配からだとしても「母乳足りているの?」といった家族からの何気ない一言でお母さんはとても傷つき、落ち込んでしまうこともあります。
日々大変な育児に向き合っているお母さんをねぎらうことも、助けになるでしょう。

あなただけの母乳育児を

子どもの最適な栄養法として、生後6か月間は母乳だけで育て、その後も適切な補完食(離乳食のこと)とともに、2歳あるいはそれ以降も母乳育児を継続していくことが推奨されています。ミルクと併用されている場合でも、母乳育児を長く続けることで赤ちゃんはもちろん、お母さんへの恩恵も大きくなります。
お母さんの母乳は何にも代えられない素晴らしいものです。たとえ1滴であってもとても価値があります。
楽しく長く母乳育児を継続できるよう、お手伝いしていきます。

新生児から医師からのメッセージ

先輩お母さん・お父さんからのメッセージ

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