総合周産期母子医療センターに
患者様をご紹介いただく先生方へ
産科救急疾患、新生児救急疾患の場合
神奈川県周産期救急システムに基づいて対応させていただきます。
総合周産期母子医療センターは横浜地区(横浜市・藤沢市・鎌倉市)の基幹病院です。同地区内での産科救急・新生児救急疾患には可能な限り対応するよう努力しておりますが、病床などの理由で総合周産期母子医療センターでの受け入れが困 難な場合もあります。
この場合には他の医療機関での受け入れを当センターから要請し、受け入れ先が確保でき次第、発生元の医療機関に連絡させていただきます。
迅速な対応を心がけておりますが、神奈川県内のNICU病床数は依然として不足しており、場合によってはお待たせしたり、確保できた医療機関が遠隔地(ときには県外)となる場合もありますので、その旨患者様にご説明をお願い致します。
ご連絡は昼夜とも、病院代表電話番号(045-261-5656)にお電話の上、産科救急または新生児救急であることをお伝えください。担当医師におつなぎ致します。
妊婦様を分娩目的で紹介いただく場合
救急疾患ではないが、ハイリスク妊娠や妊婦様のご希望で当院での分娩をご紹介いただく場合は予定月ごとに定員を決めさせていただいておりますが、先生方の紹介状があれば原則すべて受け入れます。ハイリスク妊娠や妊娠中期以降のご紹介の場合は、必ず事前に先生方からのお電話をお願いします。
平時(月~金)の8:45~17:15に病院代表電話045-261-5656 総合周産期母子医療センターの担当医宛てに外来紹介の旨ご連絡ください。
なお胎児異常の疑いがある場合には、神奈川県立こども医療センターへのご紹介をお勧めします。ただし、胎児心臓疾患に関しては附属病院(福浦)で対応が可能です。
妊娠前のご夫婦の相談、遺伝相談、習慣性流産(不育症)の
ご夫婦の相談をご希望の場合
妊娠前相談外来
妊娠を前にした方の様々な悩み、不安、遺伝に関する相談に対応しています。受診希望の方はお持ちであれば紹介状を持参の上、初診受付時間内(月~金、8:45~10:30)に母子医療センターの外来を受診ください。初診担当医の判断の下、場合により後日の相談日を決めさせていただきます。(初診時に十分な時間確保が困難であるため)
遺伝相談
出生前検査を行っています。また、原則として医療機関からの予約が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。
習慣性流産(不育症)
不育症とは妊娠はするが流産・死産を繰り返し生児を得られない場合を言います。受診ご希望の方は前回妊娠時の医療機関からの紹介状をご持参の上、月曜日13:30に母子医療センターの外来を受診ください。
NICU退院児のフォローアップ外来で紹介いただく場合
NICU退院児のフォローアップ外来のご紹介は、平日(月~金)8:45~17:15に病院代表電話番号(045-261-5656)にお電話の上、総合周産期母子医療センター・関(せき)までご連絡ください。
いずれの場合も紹介状とともに、先生方の医療機関で施行した検査結果を患者様にお渡しください。